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2020年7月30日 | プレスリリース 残留農薬検査に対応、処理速度5倍に
LC-MS/MS向けAIソフトウェア「Peakintelligence Ver.2」発売

島津製作所は、7月30日にAI(人工知能)を用いて開発したアルゴリズムを搭載する、トリプル四重極型液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS/MS)向けソフトウェア「Peakintelligence Ver.2」(以下Ver.2)を国内外で発売します。

本製品は、昨年9月に発売した、「Peakintelligence」(以下Ver.1)の後継ソフトです。ソフトに搭載したAIアルゴリズムが、LC-MS/MSによる測定結果の解析画面(クロマトグラム)に頻出するピーク※1を自動的に検出します。「ユーザーによる目視での確認?修正」という集中力を要する作業負担が、本製品により大幅に軽減されます。Ver.2は研究現場の働き方改革を実現し、ユーザーはより創造的な業務に専念できます。

Ver.1が対応していた「一次代謝物メソッドパッケージ」「細胞培養プロファイリングメソッドパッケージ」に加えて、Ver.2では「残留農薬メソッドパッケージ」による測定時のデータも本製品の解析対象に加わりました※2。Ver.2はアルゴリズムの見直しによって処理速度がVer.1の5倍となります。本製品は富士通株式会社と共同で開発し、大阪大学?島津分析イノベーション協働研究所が教師データの作成や製品評価に加わりました。

「Peakintelligence Ver.2」画面イメージ

「Peakintelligence Ver.2」画面イメージ

新製品の特長

1. 対象ユーザーの拡大

「一次代謝物メソッドパッケージ」「細胞培養プロファイリングメソッドパッケージ」に加えて、Ver.2では「残留農薬メソッドパッケージ」がソフトの解析対象となりました。LC-MS/MS分析は残留農薬検査の主流であるため、対象ユーザーのすそ野が広がります。

2. 処理速度を5倍に

Ver.2はアルゴリズムの変更によってデータの処理速度がVer.1の5倍となりました。約600のクロマトグラムを処理した場合、Ver.1は75秒かかっていましたが、Ver.2では15秒で終了します。ソフトウェア使用のたびに発生する待機時間が減りました。なおピークの自動検出および目視による修正作業に「Peakintelligence Ver.2」を使うと10分間で済み、既存ソフトウェアだと30分ほどかかります(1サンプルに化合物が100種類含まれ、5サンプルを解析した場合)。ピークピッキングに要する時間が3分の1になります。

3. 熟練者並みの精度

「Peakintelligence Ver.2」では、いずれのメソッドパッケージを用いた場合でも熟練作業者による解析との一致率は90%以上を実現しました。AIを用いて開発したアルゴリズムが、研究現場の働き方改革を加速します。

※1 ピーク
分析機器で得られるクロマトグラム(グラフ状の測定結果)の山部分。その高さや面積が化合物の存在量を示します。

※2 メソッドパッケージ:
分析条件や前処理手順など特定用途の分析に最適化した情報。当社が製品として販売しています。「Peakintelligence Ver.2」は、3種類のメソッドパッケージいずれかと併せて使うソフトウェアです。
https://www.an.shimadzu.co.jp/lcms/lcmsms_methodpackage.htm

製品名 トリプル四重極型液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS/MS)向けソフトウェア「Peakintelligence Ver.2」
価格 250万円(税別、1年更新のサブスクリプションライセンス)

詳しい製品説明についてはこちら

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